2017.07.12

先週まで雨続きだったソウルも、ようやく梅雨が明けて本格的な夏到来。
蝉の声も聞こえるし、とにかく暑くてぐったりしている。

ここ最近は、人にあったり、パスポート更新したり、海外在住のいとこが一時帰国したり、成績が公開されたりと、わりとバタバタしていた。
ありがたいことに、今学期の成績が良くて驚いた。
私が何か寄与できたわけでもないので、教授は過程を見てくれたのかな、と努力が認められた気分。
今学期は特に、今までいちばんしんどくて、途中は何もできなくて横になっていた時期もあったからこそ、ありがたいなって思える。


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写真を振り返ると食べてばかり。
とはいっても、食欲があんまりわかないので量は全然食べれないんだけど。
毎年夏バテのたびに、麺類は果物類に逃げて、ますます体力を落とすのだけど、今年はなんとかたんぱく質を口にするように心がけている。
体力を蓄えたい、そんな夏。


いろいろなことがあったけど、私が落ち込むたびに励ましてくれる人がいるのはありがたいなぁ。本当に。
私はもっとポジティブな人間だと思ったのだけど、ここに来てから知らないうちにメンタルがやられて、気づいたらかなりの自尊心を拗らせていた。
自分を肯定することがなかなか難しい社会ではあるけど、せめて肯定的な言葉を肯定的に受け取れるようになりたいな。

2017.07.06

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休みに入ったものの、なにかとやることが多くてバタバタと。
湿気と暑さに参ったのもあって、家にいる時間は死んだように横になっている。


自分があまりにもメンタルが弱いことを思い知ることが多い。本当に。
最近は自分を追いつめるのはやめようと思っていても、期待が大きいのか自分にがっかりしてしまう。
よくないってわかっているのだけど。

つい最近、こんな言葉を言われた。
「比較するのはやめなさい。比較するとき、自分のworstと他人のbestを比べちゃうんだから。もし比較するなら、昨日の自分と比べなさい。」
この言葉に、頭の天井が抜けるような感動をもらった。
自分のworstと他人のbestを比べて、負けるのは当たり前だよね。
昨日の自分より発展すればいいのか、と思えるだけで軽くなれる。

そうとわかっていても、自分を責める癖が治らなくて。
ありがたいことに、私の周りにはそんな自分を認めたうえで励ましてくれる人がいる。
他人のコンプレックスを何度も「大丈夫」って励ますのって、本当にめんどくさいことだと思うからこそ、本当にありがたいと思っている。

暇があると精神分析の本を読むんだけど、「自責」の癖が強い私はナルシシズムなのではないかと思ったら、どうやらナルシシズムは自分に集中するときすべての原因を他人のせいにすることらしい。
むしろ、自責が強いときはうつ病の方らしく、やっぱり自己受容ができてないんだな、私。


季節のせいか、時間があるとこういうネチネチしたことにとらわれてしまう。
なるべく外に出よう、なるべく人に会おう、とはしてるんだけど。


なんだかまとまってないし、話があっちこっち。そして重い。
こういう形でもいいかな、たまには。

とりあえず、体の健康を整えれば、精神もそこに追いつくかな。

2017.07.01

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今年もなんとか、夏を迎えた。
無事に終講。
この過程はいろいろなことがあったけど、ひとまず終わり良ければ総て良しということで。

振り返れば、毎学期毎学期「今学期がいちばんしんどい」と言っている気がする。
苦痛って客観視できないのはしょうがないか。
どこまでいっても、主観的なものでしかないから。


無事に夏休みを迎えたわけだけど、今年の夏はバタバタしそう。
特に7月は、セミナーに参加するし、アウトリーチに行くし、TOEICの勉強に集中しなくちゃいけないし、その他諸々。
とはいえ、8月は東京に帰るつもりだから、7月はもうちょっと一生懸命がんばって、8月思い切り遊びたいなぁ。
とかいいつつ、既に遊ぶ予定も立てているのだけど。



簡単に事が運ばないことが多いけど、すべて自分の責任と帰結させるのはやめよう。
私にだって限界がある。
こんな当たり前なことを、忘れてしまうからこそ。

2017.06.27

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一日中机に向き合って、社会や文化についてああでもないこうでもないって文字を書き続ける作業は、けしてまともな精神でできることではないと思う。
体力はもちろん、尋常ではない量の精神力を消耗する。
簡単にいえば、心がかなり疲れるということなんだけど。
果てしなく抽象的な「なにか」に向かって、言葉を媒介に闘い続けることは、限りなく容赦のない孤独な世界だ。

私が、長く学術体系にとどまるつもりのない理由のひとつは、果てしない孤独の前で立ち向かうことを選択できないということがある。
特に私の専門である社会科学系は、延々とひとり社会の嫌な面に向き合い、それを深く深く潜って探らなければならない。
人生のいくつかの時間をそこに充てることはできても、生涯捧げることは私にはできそうにもない。


研究者とは、学者とは、どこまでも孤独な人だと思う。
周りを見ても、研究所を読んでもそれを痛感する。



Angela Aki - Tashika Ni Multi-angle アンジェラ・アキ


そんな感じでまいっていた心が、ふと流れた一曲によって救われるような気持ちになった。
知っている曲のはずなのに、まったく新しい歌のように聴こえた。
昔聴いたときは、「愛」という言葉が出てくるから「恋愛の歌」なのかと勝手に思っていたけど、全然ちがう。
どん底にいる人を引きずり出す、明るい光のような歌だ。
歌詞にも「朝焼け」って出てくるけど、まさに夜明けのように聴こえた。

私は、苦労や不幸を美化することがあまり好きじゃない。
でもこの歌を聴いていると、しあわせがそういうつらいことの上に成り立っていることを実感させてくれる。

歌詞全編が素晴らしすぎるので、がんばっている人、特に疲れて立ち上がる気力のない人にこそ響くのではないか。

2017.06.25

10日以上日が空くのは初めてかもしれない。
「なるべく毎日、もしくは2日にひとつは書く」という目標でやっているのにも関わらず、こんなにも低浮上になってしまったことにはちゃんと理由があって。
学期末真っ最中です。

24日にひとつ、25日にひとつ期末paperの提出があって、先週は毎日デッドラインと闘っていた。
加えて、先週の月曜日から急きょ日本から両親が来て、学期末の忙しさが普段の10倍くらいに。
ほとんど学校で過ごしていたから両親の顔もまともに見れなかったんだけど、課題の提出をしたあとは、やっと少しだけのんびりと一緒に時間を過ごした。
といっても、私が疲れすぎて、ほとんど死体の状態だったんだけど。
「よりによってこんな忙しいときに来なくても…」と思うけれど、それでも久しぶりに両親の姿を見るだけで、精神が安定するのがわかってうれしい。


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学校や家族のことだけでなく、他の要件でもばたばたしていた。
友達の誕生日をお祝いしたり。
久しぶりに会うお姉さんとごはん食べてたら、共通の知り合いと偶然出くわしたり。
世間は狭すぎる。


にしても、私の休みはまだまだ遠い。
学部生なんかは先週からとっくに夏休みだし、他の院生もほとんどは夏休みに入るのに、私にはまだ28日の発表と30日デッドラインの課題が残っている。
あと一週間だけ踏ん張ろう、と心を決めてもこれがなかなかキツイ。

正直、文字を書くということを愛している私でさえ、言葉をこわいと思うようになる。
私の書く言葉は、果たしてどう受け取られるのか。
私はこの人の言葉をきちんと受け取って書けているのだろうか。

そんな私の背中を押す言葉は、「誠実さ」ということ。
できてもできなくても、誠実に向き合う姿勢を崩さないように。


今週だけちょっと力を振り絞って、3学期目の区切りを。

2017.06.13

白河夜船 (新潮文庫)

白河夜船 (新潮文庫)

気づくともう、頭が少しずつ背もたれのほうへ沈んでゆく。はっと起きて雑誌をめくってみるのだが、気づくと同じところを幾度も読んでいる。まるで教科書を見つめて眠る午後の授業中のようだわ、とまた目を閉じた。外の曇り空が部屋の中へ流れ込んできて、脳髄をおかしているみたいに思えた。回る洗濯機の音も、なんの目覚ましにもなりはしなかった。私はもう、なにもかもがどうでもよくなり、ブラウスとスカートをずるずると床に脱ぎ捨てて、ベッドに入った。


私はもともと、寝つきがかなりいい方で、布団に入ればいつでも眠れた。
その代わり、眠りが深く、昔から「昼寝」が苦手で、ショートスリーパーがうらやましかった。
朝型人間を自負するように、寝覚めもかなり良くて、早い時間に目を覚ますのも、起きててきぱきと動くのも得意だった。
朝が苦手な家族の中でいちばん早起きだったし、実家にいるときは朝いちばんに起きて、家族の分まで準備することもよくあったと思う。

ところがここ最近、寝覚めが悪く、一日中夢の中にいるように体が重かった。
まるで現実逃避のように、睡眠に逃げてしまいたい衝動に悩まされてる私にとって、思わぬタイミングで出会った一編。
主人公の女性の生活が、眠りに浸食されている様子が、ここ最近の自分の生活と重なった。

痛々しさと切なさを、やさしく肯定してくれる作品だった。
逃げることを悪とする社会に対して、そういう休息をとることは悪じゃないと語ってくれる。
内容は重々しく、救いも見えないけれど、そういう暗闇の中にいる人たちにとって、休息を肯定してくれる言葉はどれだけありがたいことか。


つい最近も、教授が「鬱の中にいる人がとるべき行動はただひとつだけだよ。一刻も早くそこから立ち上がって、とにかく歩き続けること。余計なこと考えられないくらい、疲れてしまえば大丈夫。ひとりで部屋の中で考えても、答えなんて出ないんだから。」と言ったのだけど、私もその言葉には賛同する。

私自身もうつ病になりかけたし、周りにもうつ病の人や経験のある人が多いからわかるのだけど、暗闇の中で答えを出そうとしても出るわけがないのだ。
心を放してじっくり休むか、体が疲れるまで動くか、これしかないと思う。


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まるで祈りのような気分だった。
―この世にあるすべての眠りが、等しく安らかでありますように。

やさしさをギュッと詰め込んだこの言葉に、どれだけの人が救われたのだろうか。
私がつらかったとき、やさしく寄り添ってくれたり、明るい方へ引っぱってくれた人たちのように、私もそういう人になりたいと思う。



そしてまぁ、私の睡眠の件は、少しずつ解決に向かっている。
朝方体が重く、なかなか起き上がれないのはつらいけど、起きれない自分を責めたりするのはやめようと。
思い通りにならないとき、自分でさえも自分を否定したらだめだよな、やさしくしてあげたいなぁ。

2017.06.12

探しもののため、昔使っていたメールアドレスのアカウントにログインをした。
それは主に中学生の頃使っていて、私はその頃インターネットを通じて知り合った人たちとよくメールのやり取りをしていた。
中学生の私は、まぁほとんどの人がそうであるように黒歴史であり、いちばん人間関係が上手くいっていない時期だった。
だいたい、中学生の頃から、わかりやすくグループや派閥ができて、カーストが可視化する。
私の地元は幼稚園から一緒の人が多くて、小中学校はそのまま持ち上がりだし、ほとんどの人と仲はよかったし、別に嫌なことされたりはしなかった。
でも。中学生からの明らかにカースト制や派閥制に馴染めなかった私は、学校では心を閉ざして適当に付き合って、インターネットの人と親しく過ごすようになった。
同じ年頃で、なおかつ趣味が合う人と画面越しの関係は、そのときの私には心地の良いものだった。
今の自分が改めて当時の文面を読みと、あまりの幼さに赤面してしまう。まぁ10年も前だから、しょうがないんだけど。

そのとき仲良くしていた友達とは、高校にあがって以来パタリと連絡をとらなくなった。
高校に入って友人に恵まれたことによって、画面越しの友人も必要としなくなった。
ひとりひとり、名前や年齢を正確に覚えているわけではないけど、当時のやり取りを見ながら懐かしくなった。
今や連絡を取る術をもたない人たちだけれど、あの頃の私にとって大事な友人であったのは間違いがないからだ。


それと同じく、当時母がひとりで韓国に長期滞在していた時期があった。
その頃の母と私のメールのやり取りもでてきて、笑ってしまった。
当時の私がいかに稚拙でわがままだったのか。
当時の母がいかに大きな愛で包んでくれていたのか。
どうしてその頃は、愛情だと認識することができなかったのだろう。
これも黒歴史に間違いないんだけど、懐かしくてスクショして母に送ったら、母もすっかり忘れていたようだ。
まさか10年後、私がひとりで韓国にいるとは、当時想像もできなかったね、と話した。

なるほど、メールがサーバーに残っている限り、タイムカプセルのようにもなるのか。
LINEやKAKAOTALKだとこうもいかないよなぁ。
母と「たまにはメールでもやり取りしようか」と決めた。
きっとこの時間もあとで、懐かしく、愛しく思う日が来るのだろう。

私は、インターネットのこういうところが好きだったんだなぁ。
特に私が中学生だった、10年ほど前の頃は。
今やインターネットは身近なものになったけど、当時はまだ今とは違う文化があったんだもの。
友達とのメールで、「何時に集合ね!」とチャットのURLが貼られていたりして、本当に懐かしくなった、
インターネットも随分と変わってしまったなぁ。


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友達がこの前送ってくれて、増えたヲタクコーナー。
休みになったらデスクもちょっと整理しないとなぁ。
そしてうれしいことに、8月は本物に会えそう。

その前に、期末をきちんと倒そう。