Master-3rd semester

2017.06.27

一日中机に向き合って、社会や文化についてああでもないこうでもないって文字を書き続ける作業は、けしてまともな精神でできることではないと思う。 体力はもちろん、尋常ではない量の精神力を消耗する。 簡単にいえば、心がかなり疲れるということなんだけ…

2017.06.25

10日以上日が空くのは初めてかもしれない。 「なるべく毎日、もしくは2日にひとつは書く」という目標でやっているのにも関わらず、こんなにも低浮上になってしまったことにはちゃんと理由があって。 学期末真っ最中です。24日にひとつ、25日にひとつ期末pape…

2017.06.13

白河夜船 (新潮文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (78件) を見る 気づくともう、頭が少しずつ背もたれのほうへ沈んでゆく。はっと起きて雑誌をめくってみるのだが…

2017.06.12

探しもののため、昔使っていたメールアドレスのアカウントにログインをした。 それは主に中学生の頃使っていて、私はその頃インターネットを通じて知り合った人たちとよくメールのやり取りをしていた。 中学生の私は、まぁほとんどの人がそうであるように黒…

2017.06.08

友達を引き連れ、インタビューをしようと入ったカフェには、美人な白猫が2匹。 顔がスッとしていて、2匹ともマイペースなくせに人懐っこかった。 かわいさに人間はノックアウト。 学校からも近いので、定期的にこの子たちに会いに来たいなと思う。 そんなこ…

2017.06.06

体が重たくて、なかなかベッドから出られない。 なんとか起こすものの、今度はなかなか朝の支度ができない。 今日は家で過ごすか?と脳裏に浮かんだ考えも、勉強道具を研究室に置いてきたせいでそうもいかない。 怠い心と体を引きずって外に出ると、雨が降っ…

2017.06.05

月曜日の授業が終講になり、夜はみんなで打ち上げ。 この授業は生徒数が少なくて、ほぼ毎週発表やらされるのはつらかったけど、クラスでギュッと距離感が近くなれたのはよかったかな。 とりあえず、他の授業はあと2週残っているけど、ひとつ減るだけでもあり…

2017.06.01

先日、夜中に家がバタバタする気配を感じた。 そのとき私は、学校から23時過ぎに帰宅して倒れるように寝ていたのだけど、ほんのりと意識だけあった。 なんだろうと思いつつ、身体がとにかく重くて動けず、静かになるとすぐに意識はまた遠くなっていった。課…

2017.05.29

自分の癖というべきか。 私は、いちいち人の言葉に耳を傾けては真に受け、些細な言葉にも神経をとぎらせてしまう。 そんな大袈裟に捉える必要なんてないのではないのか。 そんなことを考えた。もちろん、会話をする以上、人の言葉に耳を傾けることは必要だけ…

2017.05.27

月曜日に教授と会う約束を取りつけ、そのために準備をしなくちゃいけないのに、一日の出鼻をくじかれ、なんとなく集中できずに過ごした。 あまり思い詰めて自分のことを責めないようにしたいのだけど、そういうわけにもいかないよな。 責めても責めなくても…

2017.05.26

最近、妙な夢ばかり見る。あるときは、ある男性と恋に落ちて、告白を受ける夢。 その人は名前、職業、私との関係など具体的で、まるで存在している人物のように。 某映画みたいに、ある日急に出会ったりするのかな、とか少し胸を弾ませた。あるときは、カー…

2017.05.22

怒涛の週末を終えて、ふらふらでまた今週が始まった。金土一泊二日の学会は、思ったよりも楽しかったし、期待したよりも良かった。 発表自体も勉強になったしおもしろかったけど、こうして研究室の人たちと外泊するのが初めてで、夜はほぼ合宿のように騒いで…

2017.05.18

激動の週のど真ん中。 今日はぐったりして、一日中家の中で休んだ。というのも、課題がとにかく多すぎる。 水曜日の夜の授業は、教授がとにかく厳しいのわかっていて必然ときつくなるのも事前にわかっていたけれど、問題なのは残り二つの授業。 大学院だから…

2017.05.15

バタバタしていることから、すっかり期末の時期が近づいていることを自覚する。 そろそろ逃げられない閉塞感で苦しくなる。とまぁ、初っ端から暗いことをいうけれど、覚悟決めて乗り越えるしかないわけで。ここ最近いろいろあったけど、気づいたのはどこまで…

2017.05.11

午前、研究室でパソコンを開くと、壊れていた。 昨日の夜まで使ったのに、そのときはなんとも異常はなかった。 思わぬ自体に慌て、サービスセンターに駆け込んだ。結果は、3万ウォンの出費で初期化だった。 大事なデータはほとんどUSBにあるから、大きな損害…

2017.05.09

大統領選挙で荒れる、本日の韓国。 喧騒を避け、静かなカフェで本を読んで過ごした。この歳になると、身内と政治思想が合わないことの切なさを思い知る。 まぁ、しょうがないんだけど。 ナラタージュ (角川文庫)作者: 島本理生出版社/メーカー: 角川書店発売…

2017.05.08

神様が大地と水と太陽をくれた 大地と水と太陽がりんごの木をくれた りんごの木が真っ赤なりんごの実をくれた そのりんごをあなたがわたしにくれた やわらかいふたつのてのひらに包んで まるで世界の初まりのような 朝の光といっしょに何ひとつ言葉はなくと…

2017.05.04

昨日はちょっぴり遠出をした。 ソウルから出たのはいつぶりだろう。 まじめに考えると悲しくなるけど、たぶん学期始まって以来初めてなのかな。 ソウルを出るのも一苦労。友達と目指したのは、ソンド(松島/송도)という開発都市で、仁川空港の近く。 国が投資…

2017.05.02

連休中も元気に登校。 相変わらずの空気の悪さにぐったり。 今日はひたすら本を読んだ。 同時進行でがつがつ本を読むのが久しぶりで、最近は全然勉強ができていないことを体感した。 ナルシシズムの時代 (1981年)作者: クリストファー・ラッシュ,石川弘義出…

2017.05.01

世間は連休の中、我関せず登校。 授業があったからだ。まぁそれでも、今週は水曜日の授業がないので、わりとのんびりできるのかな、と予定をちょくちょく入れたけれど、思ったよりもやることが多い。 来週は発表もあるし、結局スキマ時間にちょこちょこやら…

2017.04.29

最近はマイナスの感情に引っぱられっぱなしだったけど、なんとか持ち直した。昨日はいろんな人と、本当にいろんな話をした。 思いがけず、深い話を共有したし、私もいろんな感情をさらけ出した。 私はこんなことを考えてたのか、と自分でも驚いた部分もあっ…

2017.04.27

昨日のことで気分は落ちていたけど、助教の仕事があるので重い体を引きずって学校へ。 憂鬱な原因を先輩に話していたら、「なんで今日学校に来たの?そういうときは休みなよ!」と。それもそうか、と。どちみち、この状態で何もできない。 仕事を切り上げ、…

2017.04.26

最近の自分があまりにメンタルが落ちこんでいて、なかなかここに文字を書きたい気力がわかない。 つらくても、その経験が資本になると信じて、こうやって文字を書く場をもっているけれど、それにも向き合えないくらいしんどいのは、本当に初めてなのかもしれ…

2017.04.23

教会のある教育課程を修了したら、お祝いにいろんな人からたくさんのお花をいただいた。 私が思った以上に、祝ってくれる人がたくさんいたことに驚いた。 私はいつも、見えないところで支えてもらっているのに、それを見落としてしまうな。 うれしさ半面、申…

2017.04.19

日中はだいぶ暖かい。 最近はダメダメで、外に出れなくなっていたけど、今日は授業があるので久しぶりに学校へ向かった。 身近にいた人が、休学して故郷に帰ってしまったんだけど、実はうつ病にかかっていたことを知った。 衝撃を受けて、そのことを別の人に…

2017.04.16

昨日は友達と会った。去年から仲良くなり、ここでいちばんよく会っていた友達だ。 もう少しで、フランスに行ってしまう。 バタバタしているので、これが出国前ラストになるかも、と言われて改めて実感した。 一緒にモロッコ料理を食べたのだけど、私は初めて…

2017.04.14

風と雨の嵐が吹き荒れ、早足で家に帰る。 忙しない週末だったなぁ。 私の根っこには、自分に否定的な気持ちが敷き詰められている。 普段は表に出ることはないが、積み重なったそれは、ある日タガが外れたように押し寄せてくる。私は、幼い頃から両親に褒めら…

2017.04.13

学校帰りに通った道の夜桜があまりにきれいで。春はこんなに美しい季節なのに、なかなかすきになれない。 というのも、春は憂鬱になるからだ。 ただせえ変化がすきじゃないのに、自分の意志と関係なく変化の波に巻きこまれる。まぁ、そんなこと言ってる場合…

2017.04.10

学校の桜がきれいで、思わずうっとりと見とれる。 しばらくしてハッとし、携帯で写真を撮るけれど、目で見る感動がなかなか収まらない。 こんなんじゃない、もっと美しいのに。 自分の写真の技量のなさに呆れながら、諦めて携帯を閉まって、また桜を見上げた…

2017.04.09

ソウルでも、桜が見頃である。 素直にきれいだと思う。満開がもちろんきれいだけど、散っていくのもきれいだし、葉桜もすきだ。 自然っていいなぁと、少し見とれた。 この季節、春の歌を聴きながら、散歩する時間がとても貴重だ。 桜の木に励まされる気持ち…