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2016.04.07

Master-1st semester

『질적연구방법론(Qualitive Research Methodology)』、日本語で直訳すると『質的研究方法論』の最初の授業の日。
前日提出の課題を確認しながら、先生がわたしの名前を呼んだ。

「解釈がちがう。授業終わったらもう一度本を読み直して。」

授業のスピードの速さ、論議のレベルの高さ、自分と周りのレベルがあまりに違うこと、自分の語学力も思考力も劣っている現実を突きつけられ、口から韓国語が出なくなるくらいかなりのショックを受けた。
その日は、家に帰ってこっそり泣いた。



それから一か月後の今日、いつものように課題を確認しながら、先生がわたしの名前を呼んだ。
「なんて書いて提出したか、ちょっと説明してみて。」

最初の授業の日がトラウマになっていたわたしは、震えながら真っ白な頭で必死に内容を思い出し説明する。

「この論議は興味深いと思ったんだけど、みんなで考えてみようか。」

また、「解釈が違う」と否定されるのではないか、びくびくしていたわたしは、予想外の言葉に目を丸くした。
ポイントをつかめたようだ。
大したことじゃないかもしれないけど、先生がわたしの解釈・論評を認めてくれたのが初めてで、すごくうれしかった。


投げ出したくなっても、目の前のことをひとつずつこなし続けて、初めて「やりがい」を感じた。
ひとつの山を登った感覚。

もちろん、これからの長い院生活、山はひとつやふたつじゃないけれど、この感覚を忘れないように、これからも誠実にがんばろうと思えた。


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そして、授業後は先輩たちとごはんを食べに行った。
学校の目の前は大きな学生街があるのだが、研究室の建物から出れないわたしたちは、久しぶりの外食だった。
韓国人みんなだいすきチキン三頭を女5人で平らげ、わたしの分はこの前論文のお手伝いした先輩に奢ってもらった。

お腹痛くなるくらい笑ったのは久しぶりで、だんだんこの環境にも慣れ始めたようだ。



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前向きにがんばりたいときにぴったりな歌。