2017.02.14

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イベントとは無縁の一日。
週末は風邪を引いたり、ものもらいになったり、腹痛になったりと、体調が散々である。
こんなに分かりやすく体調不良になるものなのか。


知っている人は知っているのだけど、私は昨年末から某J事務所にハマってしまった。
K-POPにハマっていた時期もあったし、もともとハマりやすい性格ではあるけれど、日本のアイドルに手を出したのは初めて。
経緯は省略して、若手を中心に熱をあげている。
そんななか、勧められて見たのが『49』と『お兄ちゃん、ガチャ』だ。

49 DVD-BOX 豪華版[初回限定生産]

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野島伸司さんについて、名前や代表作を知っていても、きちんと鑑賞したことはなかった。
両作品とも、あらすじを読めばわかる通り、なかなかにトンチキで、私自身視聴前は「深夜クオリティのやつかな」くらいにしか思っていなかった。
ところが、つい先日『お兄ちゃん、ガチャ』を視聴し終え、すっかり作品にのめりこんでしまった。
深夜ドラマなので、低予算であるし、あらすじはトンチキなのだけど、この人の書く作品の世界観とその脚本がものすごいおもしろかったのだ。
人によって好き嫌い分かれるだろうけど、私はもっと早く見ておけばよかったと後悔した。
もちろん、キャスティングを見て分かる通り、その事務所のファンをターゲットにしているのだろうけど、そういうファンびいきを抜きにしても、純粋におもしろかったと思う。
この人の他の作品ももっと視聴してみたいと思えたほど。

30分ドラマで、全12話程度なので、短すぎると感じる人もいるかもしれないけど、決して内容が薄いわけではない。
さくっと見れるし、このボリュームは長編ドラマに苦手意識をもつ私にはちょうどよかった。

あとは個人的に、両作品の主題歌も好きだ。
作詞を野島さんがしていて、パワーワードが溢れていて癖になってしまう。

ブスって言ったら殺すから
目力だけは負けない
私のオキテに背いたら
オカワリはあげない

アッパラパラーに生きましょう
一寸先は闇だから
人の不幸が蜜なんて
人間をやめなよ