2017.03.10

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助教の仕事で走り回った1日。
私が勤めている教授は、ポストも高い位置にいるし、こっちの業界においてもかなり有名な研究者だ。
外部活動も活発で、今月だけでも先生が主催になって開かれる行事が5つくらいある。
今日はそのひとつ目で、外部から教授を招いての講演。
その準備とサポートに追われ、あちこちを走り回った。

とはいえ、疲れたけれど、大変だったわけではない。
私はこういう裏方でサポートする役割が、わりと好きだからだ。

助教、というのもいろいろな役割がある。
「研究助教」というと教授の研究に関して補助をするわけで、学期関係なく働くが、私は一応「授業助教」である。
日本の大学でも、「SA」っていう名前で経験があるけれど、名前の通り学期中、授業のサポートをするのが仕事だ。
両方別で雇う場合もあれば、片方だけ雇って両方の役割をさせたり、教授のスタイルによって助教のスタイルも様々。
私の教授の場合、もともと授業助教がいて、追加の形で私も雇われた。
実質、授業助教の役割を果たしているのはあちらの方で、私は授業に関わる業務も担当しているけれど、わりかし多種多様な業務が渡される。

助教の仕事を受けて1週間。
立て込んでいる行事が終わるまでは、バタバタするみたい。
でもまぁ、改めて先生と会って直接話しながら、私はやっぱりこの先生のことを尊敬しているし、この人柄だからこそ助教の仕事を受けたいと思ったんだなぁと再確認した。



韓国の歴史が動いた日。
相変わらず、国内情勢は落ちつかないし、むしろこれから過激化するんじゃないかという予測もたてられている。
正義とはなんだろうと思いつつ、私はやっぱり、当事者でありながら俯瞰する立場にいることを悟った。