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2016.09.14

Master-2nd semester

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東京で過ごす時間は、残りわずか。
このまま現実から逃げてしまいたいという気持ちは、もちろんある。

短い滞在だったけど、いろいろなことがあった。
事件としてのなにかというよりも、様々なことを1から組み立てて考えて、自分の中ですとんと落ちる感覚を味わった。
自分の思考すら、思い通りに操れないときがある。
悔しいけれど、でもその弱さを認められる強さを知った。
自分の心が激しく揺れ動くことが本当に嫌だったけれど、なんだかそういう過程を楽しんでもいいのかもしれないという気持ちにもなれた。

わたしは弱い人間なので、同じようなことでつまずくし、同じようなことで落ちこむ。
そのたびに思考を整理して、たくさん考えて、気合をいれて必死に上を見上げる。
そうやって立ち上がっても、また同じようなことで簡単に崩れる。
どうしようもない自分の姿を再確認して、そんな自分の弱さが許せなかった。
でも、その反復はしょうがないと割り切ることができそうだった。
繰り返す過程で、少しずつ発展ができたらいい。
そもそも、人間はそんなに整った構造をしていないのだ。

ぶつかって、悩んで、へこんだりもしたけれど、笑って、感動して、希望をもった時間の方が長かったと思いたい。
それだけ、短い時間で様々なことがあって、様々なことを知った。
本当に、今回このタイミングで来れてよかったと思う。

次にまたここに戻ってくるのがいつになるかは、今のわたしには分からないけど、次までに達成したい目標ができた。
初心に戻ってくる過程で、自分の成長を知れたのもよかった。
本当に、今回会えた人たちには感謝しか言えない。
もちろん、今回会えなかった人たちも、次の機会では必ず会いたいと思っている。

ソウルにいたときには、東京が本当に遠くに感じた。
でも、東京に来た瞬間、離れていた時間も空間も忘れてしまうくらい、ここでの生活がわたしの中に染みついていることが分かった。
もちろん、時間は流れて、変わってしまったものもたくさんある。
それは悲劇でも喜劇でもなんでもなくて、ただただ流れていくものだから、それを受け流しながらたまにすくい上げるしかない。

うれしいことに、わたしの帰りを待っている人たちもいる。
東京にもソウルにもわたしの家だし、日本も韓国もわたしの母国だと本気で思っている。
こればかりは、自慢せずにはいられないかな。