2016.09.05

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今日は、初めて受講する他学科の授業だった。
経営学科の科目で、科目名は『디지털혁신을 위한 디자인적 사고』と長い。
英語の科目名は『Design Thinking for Digital Innovation』で、韓国語の科目名をそのまま日本語で訳すと、『デジタル革新のためのデザイン的思考』となる。
なんだか長いし、堅いし、科目名を聞いただけでは結局何をするのか分かりにくい。

事前に教授と面談したとき、また今日改めて教授の説明によれば、実際に社会に出てどういう思考で適用するべきかという方法論を学ぶ、いわばBusiness Schoolのような内容だ。
「デザイン」とあるけど、絵を描く方法を学ぶのではなく、社会で生きるための「創意力」を養う訓練をしていく。
もちろん、文献に基づいて様々な例を習ったりもするけれど、リーディング中心ではなく、実践的なワークショップが中心だ。
成績評価も、レポートや試験よりも、チームプロジェクトで実験をし、発表をすることがメインになる。

人文系の大学院の科目では、なかなか味わうことのできない少し変わった科目だと思う。
実際に今日も、教授からの説明のあとは、学生をたくさん活動させるような内容が多かった。
机の前で読むことももちろん必要となるけど、それよりも立って手を動かすようなことを要求される。

他学科の授業なので、自分はアウェイになるのを分かって入ったけど、実際に入って見ると別の場所で出会った知り合いがいて驚いた。
ぼっちを覚悟していたので、知っている人がいるってだけで救われた。
教室の雰囲気も和やかだったし、不安はもちろんあるけれど、なんとかやっていけそうな見込みを持てた。

残る科目は明日の必修のひとつのみ。
どんな教授と、どんな学生と、どんな世界と出会えるのか、不安よりも期待を持って臨みたい。


youtu.be

ハマってしまった、Vampire Weekend!
めちゃくちゃかっこいいし、サウンドはポップでかわいい。