2016.05.22
昨日は、前からお世話になっている他大の教授に誘われ、수원(水原)までWorkshopに行ってきた。
ソウルから水原までは1時間半くらい。
来たのは初めてだ。
それまでは、「でかい王宮があるところ」というざっくりなイメージしかなかった。
ちなみに、写真は駅前の門で、メインの王宮ではない。
「都市再生」というテーマのセミナーを受けたが、新しいことを知れて楽しかったし、なにより思わぬところでわたしの研究テーマとも繋がりがあって驚いた。
まったく目を向けていなかったフィールドだったので、何かのときにここを勉強したい、研究したいとも思った。
わたしだけがアウトサイダーで、あとの学部生1年生と大学院生、教授たちはみんな同じ大学だった。
わたしも、教授の招待がなかったら、絶対に来ることはなかっただろう。
久しぶりに再会できた人もいて、本当によかった。
何より驚いたのは、同じ修士1学期目の在日コリアンの方が、なんと同じ大学出身だった。
まさか、韓国で同じ大学出身の方に会えるとは思っていなかったので、お互い驚いた。
思わぬ出会いが起きることもある。
いつもわたしの視野を広げてくれたり、新しい場所に連れて行ってくれたり、後ろから支えてくれる、恩師といえる存在だ。
少なくても、この人の存在なしに、今の研究室への在学は不可能だったであろう。
今回のWorkshopも、参加できて本当によかった。
自分の研究室の雰囲気に慣れていたが、他方の雰囲気もしれてよかったし、視野も広まったかな。
あと、普段の講義と違って「余裕」があったからか、「勉強する楽しさ」で充実できた。
勉強って、「楽しい」っていうやりがいと、「やめたい」っていう絶望の繰り返しだよね。
1泊2日の日程なのだが、わたしは一足先にお暇した。
2日目は王宮のツアーもあって、興味はあったのだが、他にやることが大量にあるのでそういうわけにもいかず…。
終電を逃しかけるアクシデントもあったが、無事にソウルに帰った。
そして、まぁ今日は、特筆するようなことはなく、勉強をして過ごした。
まだ終わっていないのだが。
授業の予習と課題で手一杯で、復習が全然できていない現実。
期末ペーパー提出前に焦ることは、目に見えている。
途方に暮れたくなる。
近所においしい日本食の店を見つけられたのが、唯一のイベントかな。
かなり近いし、通いたいな。
最近のリピート曲。
頭の中でサビがぐるぐるして、久しぶりに聴いたら歌詞にハッとした。
たまにある、曲と今の自分が重なる現象、まさにそれだった。
疾走感のあるメロディと、前向きな歌詞が素敵。
このタイトルって一見ネガティヴな印象があるかもしれないんですけど、本当に“明日がない”っていう意味ではなくて。明日じゃなくて今日やってしまえ、ということが言いたかったんです。今日やれることは今日やろう、という意味での“明日がない”なんです。
歌詞の内容としては、それを恋愛にからめていて。もう春なんだから引きずっている恋愛も捨ててしまおう、みたいな。すごく潔い曲です。チャットモンチー『女の子の勢いをテーマにした前向きソング!!』-ニューカマー ORICON STYLE ミュージックより