2018.09.05

また、出口の見えないトンネルの中に深く、深く入ってしまった。 身動きを取るのがこわくて、しゃがみこんでしまう。 疲れた、もう疲れたなぁ。 肉親に当てたひどい言葉の刃は、やがて自分にも向かう。 こういうとき、自分がいかに無力な存在なのか、悲惨さ…

2018.08.27

今までも、きっとこれからも、王道じゃない道を選ぶだろう。 悲しいほどに「普通」という道を選べなかった。 なぜなら、わたしの人生に「普通」「平凡」という選択肢が許されなかったからである。 この件に関して、たくさん親を恨んだし、本人にも恨み言をぶ…

2018.08.07

8:30 起床。 1時間ほどベッドでごろごろした後、起き上がり軽くストレッチ。シャワーを浴び、桃を朝ごはんに食べる。 ゆっくりと準備をして、Youtubeを見たりしているとあっという間にお昼に。 簡単に食事の用意をして、食べ終わったら片づけて家を出る。 13…

2018.08.04

体調を崩した。 寝て、吐いて、点滴を打って、薬を飲んで……なんとか回復をしている。 熱は未だに残っていて、平熱が低いから余計に気持ちが悪い。 自分が数年間、おざなりにしていたものをきちんと知りたいと思い始めた。 休学をして、人に会う時間を減らし…

2018.07.31

言語が急に不便になるときがある。 思考に言葉が追いつかなくて、脳内で糸のようにぐるぐる固まる。 非常に気持ちが悪いし、そういう風に言葉が上手く出てこないときは、とにかく悔しくなる。 私には特出した才能がない。 すきなものはたくさんあるけれど、…

2018.07.26

neruyooo.hatenablog.com このときの生徒から急に連絡をもらった。 といっても、直接ではなく、このとき一緒に行った先生からメッセージが来たのである。「来年は絶対に会いたいです。先生だいすきです。」 というまっすぐなメッセージに、心が温かくなった…

2018.07.25

永遠に続くかと思った地獄のトンネルから抜けられたのは、無理やり帰国した5月のこと。 子どものようにわんわん泣きじゃくったら、すっきりしたのである。 きっかけはそんなことだったけど、トンネルを抜けて見えた景色は以前とは全く違い、嘘のように肯定的…

2018.04.24

一度、今の自分のことを整理したい。私は今、学校を休学している。 昨年末に精神的ダウンをしたことをきっかけに、しばしの休養期間を余儀なくされたからである。 私は今日まで、自分の努力なんかではどうにもならないことを学び、今はそれを諦めた状態であ…

2018.02.08

気づけば、ここでの生活は3年目が始まっていた。 内臓まで冷えるようなソウルの寒さに慣れているわたしがいて、月日の長さを感じるには十分だったと思う。 あの頃思い描いていた過程とは違っていたけれど、それなりに2年分の時間を重ねたことを実感する。 凪…

2017.11.22

心のバランスを完全に崩してしまった。 もう何を綴っていいのかわからない。 自分の語る言葉が何もかも虚勢のように聞こえて、本音を綴ろうとすると言葉が出てこない。 唯一心を開けていた相手にさえ、決裂を感じてしまって出口が見えない。 ただぎゅっと閉…

2017.07.30

気づいたらかなり間隔が空いてしまった。 そしてあっという間に7月も終わる。先週は韓国の통영(統営)という地域に行ってきた。 통영に行くのは初めてで、行く前までは통영がどこにあるのかも知らなかったけど、とても良い場所だった。アウトリーチとして、農…

2017.07.12

先週まで雨続きだったソウルも、ようやく梅雨が明けて本格的な夏到来。 蝉の声も聞こえるし、とにかく暑くてぐったりしている。ここ最近は、人にあったり、パスポート更新したり、海外在住のいとこが一時帰国したり、成績が公開されたりと、わりとバタバタし…

2017.07.06

休みに入ったものの、なにかとやることが多くてバタバタと。 湿気と暑さに参ったのもあって、家にいる時間は死んだように横になっている。 自分があまりにもメンタルが弱いことを思い知ることが多い。本当に。 最近は自分を追いつめるのはやめようと思ってい…

2017.07.01

今年もなんとか、夏を迎えた。 無事に終講。 この過程はいろいろなことがあったけど、ひとまず終わり良ければ総て良しということで。振り返れば、毎学期毎学期「今学期がいちばんしんどい」と言っている気がする。 苦痛って客観視できないのはしょうがないか…

2017.06.27

一日中机に向き合って、社会や文化についてああでもないこうでもないって文字を書き続ける作業は、けしてまともな精神でできることではないと思う。 体力はもちろん、尋常ではない量の精神力を消耗する。 簡単にいえば、心がかなり疲れるということなんだけ…

2017.06.25

10日以上日が空くのは初めてかもしれない。 「なるべく毎日、もしくは2日にひとつは書く」という目標でやっているのにも関わらず、こんなにも低浮上になってしまったことにはちゃんと理由があって。 学期末真っ最中です。24日にひとつ、25日にひとつ期末pape…

2017.06.13

白河夜船 (新潮文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (78件) を見る 気づくともう、頭が少しずつ背もたれのほうへ沈んでゆく。はっと起きて雑誌をめくってみるのだが…

2017.06.12

探しもののため、昔使っていたメールアドレスのアカウントにログインをした。 それは主に中学生の頃使っていて、私はその頃インターネットを通じて知り合った人たちとよくメールのやり取りをしていた。 中学生の私は、まぁほとんどの人がそうであるように黒…

2017.06.08

友達を引き連れ、インタビューをしようと入ったカフェには、美人な白猫が2匹。 顔がスッとしていて、2匹ともマイペースなくせに人懐っこかった。 かわいさに人間はノックアウト。 学校からも近いので、定期的にこの子たちに会いに来たいなと思う。 そんなこ…

2017.06.06

体が重たくて、なかなかベッドから出られない。 なんとか起こすものの、今度はなかなか朝の支度ができない。 今日は家で過ごすか?と脳裏に浮かんだ考えも、勉強道具を研究室に置いてきたせいでそうもいかない。 怠い心と体を引きずって外に出ると、雨が降っ…

2017.06.05

月曜日の授業が終講になり、夜はみんなで打ち上げ。 この授業は生徒数が少なくて、ほぼ毎週発表やらされるのはつらかったけど、クラスでギュッと距離感が近くなれたのはよかったかな。 とりあえず、他の授業はあと2週残っているけど、ひとつ減るだけでもあり…

2017.06.01

先日、夜中に家がバタバタする気配を感じた。 そのとき私は、学校から23時過ぎに帰宅して倒れるように寝ていたのだけど、ほんのりと意識だけあった。 なんだろうと思いつつ、身体がとにかく重くて動けず、静かになるとすぐに意識はまた遠くなっていった。課…

2017.05.29

自分の癖というべきか。 私は、いちいち人の言葉に耳を傾けては真に受け、些細な言葉にも神経をとぎらせてしまう。 そんな大袈裟に捉える必要なんてないのではないのか。 そんなことを考えた。もちろん、会話をする以上、人の言葉に耳を傾けることは必要だけ…

2017.05.27

月曜日に教授と会う約束を取りつけ、そのために準備をしなくちゃいけないのに、一日の出鼻をくじかれ、なんとなく集中できずに過ごした。 あまり思い詰めて自分のことを責めないようにしたいのだけど、そういうわけにもいかないよな。 責めても責めなくても…

2017.05.26

最近、妙な夢ばかり見る。あるときは、ある男性と恋に落ちて、告白を受ける夢。 その人は名前、職業、私との関係など具体的で、まるで存在している人物のように。 某映画みたいに、ある日急に出会ったりするのかな、とか少し胸を弾ませた。あるときは、カー…

2017.05.22

怒涛の週末を終えて、ふらふらでまた今週が始まった。金土一泊二日の学会は、思ったよりも楽しかったし、期待したよりも良かった。 発表自体も勉強になったしおもしろかったけど、こうして研究室の人たちと外泊するのが初めてで、夜はほぼ合宿のように騒いで…

2017.05.18

激動の週のど真ん中。 今日はぐったりして、一日中家の中で休んだ。というのも、課題がとにかく多すぎる。 水曜日の夜の授業は、教授がとにかく厳しいのわかっていて必然ときつくなるのも事前にわかっていたけれど、問題なのは残り二つの授業。 大学院だから…

2017.05.15

バタバタしていることから、すっかり期末の時期が近づいていることを自覚する。 そろそろ逃げられない閉塞感で苦しくなる。とまぁ、初っ端から暗いことをいうけれど、覚悟決めて乗り越えるしかないわけで。ここ最近いろいろあったけど、気づいたのはどこまで…

2017.05.11

午前、研究室でパソコンを開くと、壊れていた。 昨日の夜まで使ったのに、そのときはなんとも異常はなかった。 思わぬ自体に慌て、サービスセンターに駆け込んだ。結果は、3万ウォンの出費で初期化だった。 大事なデータはほとんどUSBにあるから、大きな損害…

2017.05.09

大統領選挙で荒れる、本日の韓国。 喧騒を避け、静かなカフェで本を読んで過ごした。この歳になると、身内と政治思想が合わないことの切なさを思い知る。 まぁ、しょうがないんだけど。 ナラタージュ (角川文庫)作者: 島本理生出版社/メーカー: 角川書店発売…